おもちゃ屋さんやSNSでよく見るカプセルに入ったミニチュア、それぞれ名前が違う気がするけど何が違うの?
ネコおもちゃ売り場でよく見かける、小さな食べ物や日用品をリアルに再現したミニチュア。
「ミニバース(Miniverse)」と「ミニブランズ(Mini Brands)」という、よく似た名前の商品がありますよね。
今回の記事では「ミニバース(Miniverse)」と「ミニブランズ(Mini Brands)」の違いについてまとめてみました!
また、パッケージに書いてあるMGAやZURUという会社についてもまとめていますので、最後までぜひ読んでみてくださいね。
ミニバースとミニブランズは同じ会社?
ミニバースとミニブランズは別の会社が展開している、別のブランドです。
| ミニバース(Miniverse) | ミニブランズ(Mini Brands) | |
|---|---|---|
| 会社 | MGA Entertainment | ZURU |
| 会社のルーツ | アメリカ | ニュージーランド |
| 特徴 | 自分で作るミニチュアが中心 | 実在ブランドのミニチュアから発展 |
| 代表的なシリーズ | Make It Mini Food・Real Musicなど | Mini Brands・Createなど |
ミニバースとは?
ミニバース(MGA’s Miniverse)は、アメリカの玩具会社MGA Entertainmentが展開するミニチュアブランドです。
特に代表的なのが「Make It Mini」シリーズ。
小さな材料やパーツが入っていて、それを自分で組み立てて、ケーキやドリンク、料理、インテリアなどのミニチュアを完成させます。
ただ完成品を集めるのではなく、「作るところから楽しむミニチュア」なのがミニバースの「Make It Mini」シリーズの大きな特徴です。
食べ物だけではなく、ハリー・ポッターをテーマにしたシリーズや、サンリオキャラクターの文房具を作るシリーズなど、かなり種類が広がっています。
ただし、現在のミニバースはDIY商品だけではありません。
「Real Brands」というシリーズでは、実在する食品や日用品などのブランドをミニチュア化したコレクタブルを展開しています。
たとえばHi-Chew、SPAM、Pringles、Doleなど、実在するブランドとのライセンス商品があります。
さらに、実際に再生できる小さなレコードを扱う「Real Music」や、小さなビデオを再生できる「Real TV」なども登場しています。



ちなみに後から出てくるZURUの「ミニブランズ」にも「Mini Brands Vinyl」という本当に音が出るレコードのシリーズがあります。
つまり現在は、「Miniverse=全部自分で作るミニチュア」ではありません。
「Make It Mini」は大きな柱ですが、Miniverseそのものは、より広いミニチュア・コレクタブルブランドへと広がっています。
MGAってどんな会社?
MGA Entertainment(MGAエンターテインメント)は、アメリカ・カリフォルニア州に本社を置く玩具・エンターテインメント会社です。
1979年に「Micro Games of America」としてスタートし、1997年にMGA Entertainmentへ社名を変更しました。
現在では世界各国で玩具やコンテンツを展開しています。
代表的なおもちゃには、カプセルを開けながら人形やアイテムを集める「L.O.L. Surprise!(L.O.L. サプライズ!)」をはじめ、ファッションドールシリーズの「Bratz(ブラッツ)」「Rainbow High(レインボーハイ)」などがあります。
ミニバースも、こうしたMGAのブランドのひとつです。





我が家でもL.O.Lサプライズを購入したことがありますが、
これ、MGAの製品だったんですね!
ミニブランズとは?
一方のMini Brands(ミニブランズ)を展開しているのは、ZURUという会社です。
Mini Brandsの基本コンセプトは、実在するブランドを手のひらサイズにしたコレクタブル。
公式サイトでは、Campbell’sやTabasco、Post-itなどのミニチュアが紹介されています。
Disney Storeシリーズでは、ディズニー、ピクサー、スター・ウォーズなどの商品を小さく再現したコレクションも展開されており、「知っている商品が、ものすごく小さくなっている!」というところが売りになっている製品です。
ただしこちらも現在は、
「Mini Brands=完成品を集めるだけ」ではありません。
「Mini Brands Create: MasterChef」では、カプセルに入った材料を使ってラーメンやケーキなどのミニチュア料理を作ります。
UV LEDを使って仕上げる要素もあり、「作るミニチュア」も展開しています。
ほかにも「Create Krispy Kreme」や、名画をミニチュアで楽しむ「Create Mini Masterpieces」など、現在のMini Brandsには「Create」のラインが複数あります。



以前、トイザらスでKrispy Kremeの作るミニチュアのカプセルみたいなのを買おうとしたことがあるのですが、あれは「作る方だけどミニブランズ」なんですね!
気づいていなかったです…。
ZURUってどこの会社?
ZURU(ズールー)は、ニュージーランドをルーツに持つグローバル企業です。
もともとは、現在のZURU Techの共同CEOであるMat Mowbrayが12歳のときに学校のサイエンスフェアで作った「模型の熱気球」が始まりだそう。
その後、兄弟でそのキットを販売するようになり、2003年にはその兄弟が中国へ渡って事業を本格化させました。
現在は玩具だけでなく、日用品や住宅・建設分野にも事業を広げています。
おもちゃでは「Mini Brands(ミニブランズ)」のほか、「XSHOT」「Bunch O Balloons」「Rainbocorns(レインボーコーンズ)」「Pets Alive」などを展開。


世界120以上の市場で販売されています。



最近は日本のおもちゃ売り場でもZURUの製品をよく見かけますね!
我が家も「Rainbocorns(レインボーコーンズ)」「Pets Alive」などを購入したことがあります。
結局、ミニバースとミニブランズの違いは何?
整理すると、
ミニバースとミニブランズは、似ているけれど別会社の別ブランドです。
・ミニバースはMGA Entertainmentが展開し、
「Make It Mini」に代表される、自分で作って完成させるDIYミニチュアを中心に発展。
・ミニブランズはZURUが展開し、
実在する商品やブランドを小さく再現し、開封して集めるコレクタブルを中心に発展。
しています。
ただし現在は、Miniverseにも実在ブランドを扱う「Real Brands」があり、Mini Brandsにも自分で作る「Create」シリーズがあります。
そのため、両者の商品展開は以前よりかなり重なるようになっています。
なので、お店で似たようなミニチュアを見つけて迷ったら、パッケージに、
MGA / Miniverseと書いてあるか、ZURU / Mini Brandsと書いてあるか
を見るのが一番確実です。
私も今回調べてみて、ずっとおもちゃ売り場で見ていた「MGA」と「ZURU」がようやく頭の中でつながりました。
次におもちゃ屋さんで見つけたときは、メーカーを確認してみようと思います。
買うかどうかは、お値段を見て考えますが…(笑)。
まとめ
以上が「ミニバース(Miniverse)」と「ミニブランズ(Mini Brands)」の違いまとめでした。
もう一度、おさらいしてみましょう!
・ミニバースとミニブランズは、別会社の別ブランド
・ミニバースはMGA Entertainmentの商品で、「作るミニチュア」を中心に発展
・ミニブランズはZURUの商品で、「実在ブランドのミニチュア」を中心に発展
・現在はどちらも種類が広がり、作る・集める両方の商品がある
・見分けるときは、パッケージのMGA / ZURUをチェック!
このブログでは日常の中でふと気になった「これ何?」「なんで?」を解決できるよう、なるべく一次情報まで調べてまとめています。
話題のカルチャー用語などもまとめていますので、ぜひ読んでいってくださいね!




参考資料
MGA Entertainment
ZURU Toys
ZURU「Built Different: The ZURU Story」
ZURU Tech「About Us」










