YouTubeでよく見かける「クライベイビーズ(Cry Babies)」ってどこの国のアニメ?
POP MARTの「CRYBABY」とは違うの?
「クライベイビーズマジックティアーズ」って名前も見るんだけど…。
ネコYouTubeで見かける、動物の着ぐるみのような服を着た赤ちゃんたちが、大きな涙を流すアニメ『クライベイビーズ(Cry Babies)』。
我が家でも以前娘がよく見ていたのですが、「これってどこの国のアニメなんだろう?」と気になっていました。
調べてみると、「Cry Babies」「Cry Babies Magic Tears」と名前がいくつかあり、さらに最近人気のPOP MART「CRYBABY」とも混同しやすく、なかなかややこしいです。
そこで今回は、アニメ『クライベイビーズ(Cry Babies)』について、どこの国の作品なのか、そして「Cry Babies」と「Cry Babies Magic Tears」の違いをまず調べてみました。
また、POP MARTの「CRYBABY」との違いもまとめていますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね!
クライベイビーズ(Cry Babies)のアニメはスペイン発
結論からいうと、子供向けアニメの『クライベイビーズ』(『Cry Babies』)はスペインの玩具会社「IMC Toys」が展開するアニメシリーズです。
スペイン政府の貿易投資機関ICEXによる「Animation from Spain」でも、IMC Toysはスペインに本社を置くスペイン資本の玩具会社として紹介されています。
Cry Babiesの他に、Cry Babies Magic Tears、VIP Petsなどを自社で展開し、2018年からはおもちゃだけでなく、アニメなどのコンテンツにも力を入れています。



英語版を見ているとアメリカやイギリスのアニメかと思っていましたが、もともとはスペインから生まれたコンテンツなんですね!
もともとは「Cry Babies」という赤ちゃん人形
『クライベイビーズ(Cry Babies)』は実は、アニメより先におもちゃが生まれています。
IMC Toysの「Cry Babies」という大粒の涙を流す赤ちゃん人形が始まりで、ここから派生して「Cry Babies Magic Tears」というミニチュアのコレクタブルドールと3Dアニメに派生しました。
2018年8月の記事には、すでにYouTubeで12本のアニメを展開していたことが記録されています。
なので、元々は
Cry Babies
→ もともとの赤ちゃん人形ブランド
Cry Babies Magic Tears
→ 2018年に登場した小型のコレクタブル玩具+そのキャラクターたちのアニメシリーズ
という関係です。
今YouTubeで「Cry Babies」になっているのはなぜ?
ただ、最近では日本語のYouTubeのチャンネルタイトルが『Cry Babies 日本語』となっているように、各言語のチャンネルが「Cry Babies表記+言語名」になっています。
例:『Cry Babies in English』(英語)
『Bebés Llorones en Español』(スペイン語)
『Cry Babies en Français』(フランス語)



2022年にはNetflixでも世界配信がスタートし、
当時は190か国・24言語で展開されたそうです。
残念ながら、現在日本ではNetFlixでの配信はありません。
スペイン政府の2025年版「Animation from Spain」を確認すると、アニメ作品自体の掲載名もシンプルな「Cry Babies」になっています。
その説明には、これまで赤ちゃんたちは「Magic Tears」という空想の世界で冒険してきたものの、新しいシーズンでは現実世界の「Happy Hearts Daycare」での生活も描かれるとあります。
つまり、2018年に始まったアニメは確かに「Cry Babies Magic Tears」でしたが、シリーズが長く続く中で世界観が広がり、現在はアニメ展開でも、より大きなブランド名である「Cry Babies」が前面に出るようになっているようです。
「Magic Tears」はどういう意味?
「Magic Tears」を日本語にすると、「魔法の涙」。
初期のアニメ「Cry Babies Magic Tears」は、その名前の通り、涙に魔法の力がある世界が舞台です。
2018年当時の作品紹介でも、友情や共感、チームワークをテーマにした3Dアニメで、赤ちゃんたちの涙には特別な力があると説明されています。
クライベイビーズを初めて見ると、とにかくものすごい勢いで泣くので(笑)。
でも、単に「よく泣く赤ちゃん」というだけではなく、涙そのものが物語の重要な設定になっていたんですね。
POP MARTの「CRYBABY」とは別もの
「クライベイビー」と検索すると、POP MARTの「CRYBABY」もたくさん出てきます。
こちらは、タイのアーティストMollyが2017年に生み出したキャラクターです。
涙を浮かべた姿が特徴で、「泣くこと」を含めたさまざまな感情をテーマにしています。
現在はPOP MARTからフィギュアやぬいぐるみなどが展開されています。



SNSでCrybabyと検索すると、もうほとんどPOPMARTの情報ですね。
名前も「涙」というモチーフも似ていますが、この記事で紹介している、スペインの玩具会社IMC Toysが展開する子ども向けブランド「Cry Babies」とは全く別のキャラクターです。
まとめ
以上がYouTubeで見かける子ども向けアニメの『クライベイビーズ』はどこの国の作品なのか、そして「Cry Babies」と「Cry Babies Magic Tears」は何が違いやPOP MARTの「CRYBABY」との違いのまとめでした。
もう一度、おさらいしてみましょう。
・『クライベイビーズ』はスペインで生まれたアニメ
・もともとはスペインの会社IMC Toysの「涙を流す赤ちゃん人形」が「Cry Babies」
・2018年から『Cry Babies Magic Tears』としてアニメもスタート
・現在はYouTubeなどで『Cry Babies』の名前を前面に出して展開
・POP MARTの『CRYBABY』とはまったく別のキャラクター
このブログでは日常の中でふと気になった「これ何?」「なんで?」を、誰かのお役に立つよう調べてまとめています。
海外発のアニメや子供向けコンテンツについてもまとめていますので、ぜひ読んでいってくださいね。








参考資料
Animation from Spain 2025(ICEX/スペイン貿易投資庁)
Animation from Spain / IMC Toys(ICEX)
Cry Babies Magic Tears launch(Toy World)
CRYBABY / Molly(POP MART公式)









